食べ物や飲み物が誤って気管に入ってしまうことを誤嚥といいます。

加齢とともに嚥下する筋肉や感覚がおとろえて誤嚥を引き起こしやすくなります。
４０代を過ぎると衰えてくると言われております。

また、脳疾患やパーキンソン病、認知症の人などは健常人に比べリスクが上がります。

誤嚥をすると、飲食物や唾液に含まれる細菌が肺に入り誤嚥性肺炎を引き起こす可能性があります。
　
また、運悪くのどにつまって窒息する恐れもあります。

誤嚥をすると、むせたり咳き込む症状が起こります。また、呼吸音がおかしく（ゼーゼー、ヒューヒュー）なったりします。

しかし高齢者では誤嚥性肺炎を引き起こしても症状があまり出ない人がいます。

なのでいつもに比べ呼吸が浅い、速い、元気が無いとかおかしければ早めに医療機関を受診することをオススメいたします。

医療法人川上医院