骨粗鬆症は、高齢になるほど発症しやすくなる病気です。急速な高齢化が進む日本では骨粗鬆症の患者数は増加傾向にあり、総人口の約10%にあたる1300万人が骨粗鬆症であると推計されています。

男性300万人、女性1000万人と、女性の割合が多い病気です。

しかし、骨粗鬆症は自覚症状がないまま進行することが多く、「沈黙の病気」とも言われています。   

軽度の場合には腰背部痛を認め、重度の場合には寝込んでしまうほどの腰痛、腰の曲がり、身長の低下が目立つなどの症状がみられますが、骨がもろくなっていく過程では多くの場合が無症状で、骨折しなければ骨粗鬆症であることには気づきません。

そのため、患者のうち約8割の人は骨粗鬆症の治療を受けていないという実情があります。

当院では大病院レベルの骨粗しょう症の測定装置を設置し、骨がスカスカになる骨粗しょう症の診断、治療を行っております。この装置は骨粗しょう症によって骨折が発生しやすい腰椎部、大腿骨部の骨密度を被曝量の少ないX線を使用し直接測定可能な装置です。検査は3~5分で行え痛みもありません。
病院によっては予約・検査に時間がかかったり待ち時間が長い事が多い骨粗しょう症の検査ですが、当院では診察時間に受診していただければお待たせせずスムーズに検査が受けられ検査終了後すぐに結果説明を受けられます。

骨粗しょう症がご心配の方は一度ご相談ください。

医療法人川上医院