川上医院は、明治6年(1873)に緒方洪庵が開いた私塾で学んだ高祖父がこの地で開院して以来、私で5代目となります。この町でずっと親しまれてきました。
おなかをはじめとする、「町の内科のお医者さん」「あなたのかかりつけ医」として、徳庵の地に密着した医療を提供しております。患者様との対話・コミュニケーションを大切に、わかりやすいご説明と対応を心がけつつ、極細の胃カメラ検査(経鼻内視鏡検査)や心臓・甲状腺などのエコー検査、禁煙治療、漢方治療、睡眠時無呼吸症候群の治療、メタボリックシンドローム対策をはじめとする専門的かつ良質な医療を行いたいと心がけております。
「おなかの調子が悪い」という患者様を診療して、何かおかしいと感じ、よく調べると心筋梗塞だったことがありました。やはり医療は部分的に診るのではなく、患者様の年齢や体質を含め、全体を診なければならないと感じます。
すると入院しなければならないとき、さらなる精密検査が必要なときも出てきます。そのときには院長がかつて在籍した関西医大病院をはじめ、各病院と密接な連携をはかり、患者様には最適な医療をスムーズに提供することを心掛けています。安心してご来院いただけるよう、さらなる精進を重ねたいと考えております。
医師
川上 剛