自覚症状がなかなか出ないことが多い動脈硬化症ですが、簡単に発見できる検査があります。それが「CAVI検査」および「頸動脈エコー検査」です。
CAVI検査ではまずあお向けに寝ていただき、その状態で両腕・両足首の血圧と脈波を測定します。検査の時間は数分程度であり、結果もすぐに出てくるため、医師からその場ですぐに診断を受けることができます。
CAVI検査では、次の3つを測定します。
また、頸動脈エコー検査は、簡単に動脈硬化の診断ができる検査です。動脈硬化を起こすと血管壁が厚くなったり硬くなったりします。その状況が簡単に確認できます。検査は楽に受けられ痛み等もありません。
この検査では仰向けに寝た状態で、首に超音波を当てて検査をします。数分~十数分程度で受けられる簡単な検査なので、リラックスして受けていただけます。